20160428

らくごのかい

鏑木落語の会というのに行ってきた。
二ツ目の遊楽亭羽光さんとナイツの土屋さんとほっかほっか亭塙さんが
構成作家(だと思う)鏑木さんの新作落語を披露し
新作落語の作家として鏑木さんを鍛えるというコンセプト(だと思う)
新作落語きくなら古典がわかったほうがいいんだろうなと直前に思ったのも当たっていた。全然知らんです
でもナイツの出演ということを考えても、落語への入り口としての意味があると思えば知らなくてもいいのかも。
不思議なもんで
落語は上手いとか下手とか私でもわかる。
楽器が上手いとか下手とかと同じで、
弾けてる、話せてる時点でまず下手とは私は思わないけど
上手いことはなんとなくわかる。
土屋さんはある意味とても上手で塙さんもある意味とても上手。
羽光さんは小噺だけだったけど顔が好きだから良いと思う。
演芸ホールでも顔の好き嫌いが噺の好き嫌いにだいぶ関わった。
顔っていうか仕草だろうけど。
下ネタも良かった◎
落語をきいたかというとどうなのかという気持ちだけど
和装で高座で話してたから落語だろう。
そもそも、
この会に行こうと思ったのはなんでだったか
たぶん面白いだろうと思ったからがんばって行ってみた。
新作落語作家を育てるの大事というようなことを羽光さんがおっしゃっていた。
最後に、観にいらしてた松尾貴史さんが総評をしてて(キッチュだー!)
いきなり勉強になったな…
羽光さんのマクラやカミ、シモの話とかも
勉強できて帰れてよかった。
新作落語にたいする感想などは私が言葉にできるとこではないけど、
楽しかったので
帰り道なんとなく社会のすべてが面白可笑しく見えるのだった。

ナイツの寿限無は、落語の寿限無を言い間違えているわけだけど、
ただ言い間違えてるからすごいんじゃなくて、ちゃんと落語のオチというか噺の巡りみたいなとこを汲んでるからすごいのかもなとなんとなく思った。
わかんねいけど。
GWには一回くらい東洋館か演芸ホールいけるかなー。

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