20151021

愛とは忘れられないということ

三回の公演じゃ勿体無い…
生演奏ミュージカル『二十四の瞳ちゃん』を観劇。
文句のつけどころが一切ないというか、なんだか完璧だった…
何と比べて完璧なのか?
あれと比べるものがない、というところが完璧なのかもしれない。
飯田華子さんの紙芝居や漫画の世界が完璧に舞台化されたということなのか。
心が動きすぎてよくわからない。
いったいなんなのか。飯田華子という人は…
キャストも音楽も完璧、
ストーリーも台詞も演出も完璧、
信頼以上の愛が。
そして飯田さんの話のテーマはだいたい愛。
紙芝居の時と同じように、
もう感動とかそんなんじゃなくて、
純度が高すぎる世界に、やられて、涙がでます。
そしてすごく楽しかった。
瞳ちゃんがお母様の舟を川へ流した意味を、わからないままずっと考える、
それはとてもせつなくて楽しい。
瞳ちゃんの世界にはかわいい人しかいなかった。
下衆で愚かで素直でとてもかわいい人々…

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