20151102

まつま

ギター単音でのアンサンブルがたまらなくよい。
最初は平坦であり緩やかに傾斜がつく、その繰り返しと重なりだけで進む曲は特に好き。
不穏や不安のイメージから徐々に高まって混じる、けして先を急がないループ。
模様のようにリズムができて、声のように歌っている。
二人の声と二つのギター、4つの音は、シンプルなはずがどんどん深甚となっていく。
私がこういう曲を夢中で聴けるのは、やっぱり曲の厚みのせいなんだと思う。厚みとは確信です。
そうやって、ひとりでもこっそり楽しんで過ごしてきたのですが、
夜に歩きながら、「フェニックス」の柔らかなエレキと張りつめたアコギの音を、
きいていたら、
ああ、ききたいなあと思って、ついに堪らなくなりました。
ペガサスがききたいなあ。
良い音楽にたくさん触れていても、ペガサスのはペガサスだけだ。
ペガサスをみる時のあの感覚がたくさん欲しいんだと思う。
みたいなあ、ペガサス







0 件のコメント: