20150620

遅くなりましたが、KIRAKU PARTYvol.1のあとがき。

気楽パーティー第一回カリハラブレンド、なんだかとてもとても素敵なイベントでした。
個人的には、いつものみなさんがこっそり…別にこっそりとかじゃないけど予約をしてくれててね。来てくれて、なんか既に良い雰囲気を作ってくれたなあというのがあったのです。そう思うの私の勝手な思い込みだけかもしれませんけど…嬉しかったです。
HAPPLEと伴瀬が会って、さらに私も色んな人にも会えて。
ささやかですがその喜びというのはなによりイベントの醍醐味です。私にとってはね〜
そこ丁寧に味わえるかどうかが鍵だったりします。

終わった後には、へんな興奮とかよりも、なんとも爽やかで後味の良いイベントでした。
あまり、そんな感覚ないです。
そこはHAPPLEの存在のせいにほかならなかった。なんでそうなのか、はわからないんだけど、HAPPLEのせいだってことは間違いなく。
なかなか当たり前でないのです。終わった後に、あんな気持ちになれるのは、本当に貴重なこと。その味わいに感動したのです。
伴瀬も、私ほど大げさじゃないにしても、近い気持ちだったんじゃないかなあ。

恒例の土岐くんの前説があり、
オープニングにラップがあり、
伴瀬がとてもきりっとした水みたいな演奏をした。
瑞々しい というよりは 水、みたいだった。
前回のワンマンから、ひきつづき、歌がストレートで、いい声で歌えて、ききやすくて、そのままギターも綺麗に流れる感じ。
さらにこの日は、HAPPLEの前で姿勢崩せぬ感じと、気楽というテーマとの狭間にうまいこと立ち、丁寧なライブだったのではと思います。
伴瀬のうたう声を聴くのは気持ちが良い、という、シンプルな楽しみ方ができる。これは良いなあ。
山本さんは「カリハラの唄」めちゃくちゃ緊張したと…
しなくてもいいのにと思うけど、そこは二人の問題なのでしょう。
バンドメイトでもありますので。
なによりこの日に共演が観られたことがよかったです。

伴瀬と土岐くんそれぞれのMCもひとつづき。
土岐くんが、「カリハラ」についていっぱい語ってくれて、あんなふうにいっぱい話してくれるのは土岐くん自身語りたいことがほんとにあったからだと思って、素敵だと思いました。
私はずっと、土岐くんのMCがなんかとても好きで、いつも何の話しか伝わらないねみたいに終わったりしてるけれどなんかとても好きで、この日カリハラにおける伴瀬のグルーヴについて話している時のむしろ土岐くん自身に、すごいグルーヴを感じ、まくしたてるような喋りに感動しました。久しぶりにHAPPLEの所謂ステージでのライブを観て、そのMCの感じも久しぶりだったわけで、ぐっときた。
熱いんだよなあ。熱くてまっすぐなとこしか見てない感じは、HAPPLEの魅力そのままというか。
HAPPLEの演奏はたぶん口開けて凝視しててもいいものなんだけど、やっぱり楽しくて、楽しむことに終始していいやと自分を許しています。
いろいろ考えて評価したくない。
HAPPLEの存在に価値があると私は世界に言える感じです…
公平な評価ではないと思うけど、そんなの別にもういいと思って。
好きなものを、好きだからという理由だけで。
私はね。
私以外の人にはもっといろんなとこ評価してほしいという我儘な欲求があります(笑)

この日麻美ちゃんの声が出なかったのはなかなか重大なことでしたが、それで逆に観てる人が鍵盤のベースに集中できたり、土岐くんとちーちゃんで頑張るとこがあったり、山本さんと大樹くんもラップ頑張ってくれてたり、面白いこともいっぱいあったと思いましたよ。終演後に「何を喋っても哀しい感じになる人」だった麻美ちゃんを思い出すと未だひとりで笑えます。さすがだとオモイマス。

わたくし、今回HAPPLEに打診いただいて、でも伴瀬を呼ぶってくらいのことしかやってなくて、イベントなんてバンドのみんなはいっぱい自分たちでやっててイベントできることなんてわかってるし、それでも一緒にやらせてもらって、何でだろうって思ってたしまだ思うんだけど、
わからなくてもいいやーって
一緒にできて、しかもこんな感激のあるイベントを体感できて、
ただただよかったなあと思ってます。

まあまだ、続くから、こういうの言っちゃうの早いんだけど。
三回目にはけんかしてるかもしれないけど。
いきなり一回目で、こんな感激しちゃってるので、
みなさんにも、二回目三回目、みてもらいたいなって強く思ってる、ということです。

来週には、次の気楽パーティー二回目の発表もあると思いますので、二回目のゲスト、このブログを見てくれてるかたには、ププって笑ってもらえたら、ちょっと嬉しいです。

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