20150531

地面に近いものへの畏怖

たまたまなんだろうけれどライブが続いているので、
私の記事も続いてしまってるので、今回は書くのを控えようと思ってみたりもしたけれど、
自分のために記録しておくほうがいいのかもな〜という考えがよぎったのは、「呪われた世界」(という曲があります)でのあっくんの"語り"を思い出したからであります…
観た全部のライブを書き出しているわけではないし、またペガサスかと、なるのも。なんだか。なんだけど、逆に、もう、ペガサスのライブを観たら記録しようかなと。

それだけ、同じようなライブは観てないなと思いました。
(そんなに観てないのに)円盤でのバンドでのライブがスタンダードとして懐かしくなる気さえする。

すべて記録するにしても、どこまで私が怖がらずにいられるかもわからないなあと、ペガサスってやっぱり怖いのかもなあという気持ち。
地震があったせいかもしれないから、すべてではないんだけど、
おそろしいなあと思いました。
私は浮かれてるけど、なめてちゃいかんのだなあと。

特にこの日は趣旨がいつもと違っていて、
ライブペインティングのライブ…音楽がペガサスでした。
絵を描く人とは友達だと言っていた。
個人的にライブペインティングってもの自体がそんなに好きではないものの、やるペガサスは観たいと思い。そしたら想像していた以上に雰囲気もコラボレーションも良く、
観られてよかったです、怖かったけど。
ペガサスも"アーティスト"なんだなーと…思いました。
絵を描く人の創造への敬意が、演奏にあり、
それは多分いつもの対バンとかにたいしてもペガサスはいっしょなんであろうと思い、
ペガサスのそういうところ…
一周して恐ろしく感じます。私が凡庸過ぎるからだと思います。

たとえばこのために曲を変えているとかではないと思うし、
もちろん演出を考えてはあっても、いつものように、練習したように、やっているだけであろう、なんだけど

その場のための音楽に聴こえるし、
その場でもペガサスの曲は作品として冴え冴えとする。
つまり合ってたということなんだけど
もともととてもファンタジー性、物語性がある世界観なので合うだろうとも言えるのですが
あの凄さはなんなんだろう。
絵のために沿う、という気持ちだけなんだろうか?

先にも書いたけどアーティストであり職人、芸人なんだろうなあと。
表現の人たちなんだなと。
当たり前ではないよな。けっこうな、凄さでした。

それで、「呪われた世界」の導入をあっくんがナレーションして、
そこから絵もペガサスの世界観に共鳴し始めるのでしたが、
私はいつもやるほうの人でもないのにこういうことすぐ言っちゃいますが、
ペガサスの演奏で絵を描くの羨ましいなあと思いました。

前回お披露目した新曲ももう4人でやっていたりとかね…(これは多分私の間違い)
言葉を聞きとるにつれ、彼らの歌の世界のモチーフはとても豊かだなと思います。
あと、数字がよくでてきて、その数に気をとられ迷いこむ感じ。こわいな。
一時間と言ってたけどやっぱり観るほうにはすぐでした。
でも一時間もやっていたせいで(という理由は山本さんが教えてくれたんですが)怖かったです。
怖いなー。ペガサス。







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