20150519

似た状態〜ホライズン山下宅配便とペガサスに呪われた自分自身の世界について

ホライズン山下宅配便のアルバムをすごく聴く時があるというか、ちょっと聴きだすと止まらなくなるのがホライズンのアルバムで、CDだからある程度のとこで終わりはくるのだけどリピートというのを何回も何回もしてしまうのですね。いつ終わりにしたらいいか、自分にヨシが出せない。
特にぴょんぴょんとか割れ割れではそれが顕著です。

それとかなり似た状態になっているのがペガサスの「呪われた世界」です。
正直云うと、これまではそんな風には聴いていなかったのに、
毎日毎日、再生をして、
あのライブ観てからこんなことになってしまった…
移行による熱がひどい。

この熱は…
ただとにかく永遠に聴いていたいこの感じは…
そういえば母親の電話の声を曲のいちパートとしているこの感じは…
この人たち似てんのか?もしかして!?
と思ってモヤモヤしました。

いいえ、ここで、ホライズンとペガサスの類似点を述べるつもりではなく、
ただこの私自身の中毒状態が両音楽酷似したものだという動揺。
私にそういう風に聴かれてしまった音楽の不幸。
よぎりつつも、やっぱペガサスがスゴイってことです。
私がどれだけホライズンをすごいと思っているか考えたらそういう話になるわけです。

良作「呪われた世界」って急に言われても。
このジャケットで急にそう言われても。
なんですけど、聴いていればこれもただ単に美しい暗号としか感じなくなる。
その感じ。
その感じこそが私にとって呪い以外の何ものでもないわけです。

ホライズンの「特にぴょんぴょんとか割れ割れではそれが顕著です。」には大いに私の気持ちが出てるなーと思いましたが
ある人曰く、そこはやはり「割れ割れみなかーにばる」のほう、のようです。
「呪われた世界」は、ホライズン山下宅配便における割れ割れの持つどうしようもなくそうなる特質、と近いか、あるいは超えたものをガッツリ持っている。
ペガサスの次のアルバムも当然楽しみにしているわけですがその作品も
多分ちゃんと同じような状態に、なると思う。あの人たちなら、なるなと。
知りもしないで、期待だけしますけど。
春は尾林くんのCDRも相当回しました。根本は同じで、ホライズンとペガサスとはまた違うんだけど。
でも根本は同じで。
澄んでいるものにひきつけられずにはいられないわけです。

良いギターの音と、アンサンブル、最大限の工夫、などをはじめとし、
こっちゃんはこういうのが好きなんだね、で済ませていいものでしょうか。
いやあ…
ほら…私は趣味が良いので…
済ませられるもんではないと確信していますが。

私の動揺を長々と書いてしまい、
「呪われた世界」の美しさや、かっこよさや、気持ち良さや、純度や、味わいや、香りや、そういった
優れたところをもっと伝えるべきだとは思いますが、
まだまだまだ、私には聴ききれていないのです、
おくぶかき白い翼の世界を。
所謂創作や表現というのって、ものだけではなく、音もだし、あと言葉や、空気まで、なんなら受け手の想像や妄想までも及び目に見えないものも含み創り、生むもの。
目に見えない部分が得られれば得られるものほど、人はより感動したり好意を持ったり嫌ったりするのかなあと思います。
人はと書いてしまったけど私はそうだなと思います。ペガサスにはそのワクワク感をたくさんいただいています。
わけもなくワクワクするのが最高ですよ。
尾林くんの時もいなかやろうの時もそうだったけど、なんかもう、わからないけどもう、高揚が止まらんです!助けて!みたいなやつが、最強です。
なので、ただもう、美しく、畏れず、あたたかいこの世界に、毎日毎日吸い込まれていくばかりです。
彷徨いまくりです。

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