20150323

泡のように

七針来てくれたみなさま、ありがとうございました!やっぱ七針いいですね!

林谷さんに大変お世話になりました。
七針でみる野田トリオ最高でした。

観るたびにトリオになっていってる成り方と、
でもまだまだこれからトリオに、なっていくんだろうなという期待が
いつも違った感動をもたらしてくるなあと思います。
「ふと思う」はいつまで経ってもいつ聴いてもゲリラ的にやられるし、三人でもその思いをちゃんと許してくれる。
そのまま「Letter」で本当に美しくちからづよく、締めてくれていました。
泣きました。

この日は出演のみんなと結構話しができたので
大事なことはいろいろと伝えたような足りないような気持ちですがどうなんだろう。
野田ちゃんにも、東演のイベントにはなかなか出ていただいてるわけで
けどこの人も大事なこと頑張って大切に守ろうとしてきて、ちゃんと守り続けてるんだなあと思います。
守って持ち続けるもの、それはもしかしたら得はないってこともあるかもしんないけど、絶対に後悔をしないと思うなー

野田トリオ、野田ちゃんとゆっきーと角ちゃんは万華鏡の中に落としてあるトライアングルのように三人でこそあり得るたくさんの可能性できらきらしています。

尾林くんは急遽冒頭にメドレーというものをやってくださり、さらに本編で「あめりか」も飛び出し

ちなみにあめりかでは
宮古から東北を渡り南下し東京も越えて
「あめりか〜!」って言ったとき最高でした… !(・・、)

すでにはらいっぱい!もっとゆっくりくわせてくれ!って感じだったのに
どこまで見てもどこまでもまだまだみたい。
いくらでもくえるぜ!
ピアノも弾いたけど
尾林くんはピアノも凄いんだなと思いました。私は弾ける人ぐらいにしか思ってなかったのかもなあ
私は尾林くんの真価なんて見てなかったのかも?

この週末に、尾林アーカイブス2005-2014を聴かせてもらいました。
順々に年代を追う感じに作られているんだけど、
一曲目のときめきや驚きはあんなに何度も聴いた曲でもいま全然同じようにあって、すごく楽しく聴いていました。

なんの曲が入ってるかは書かないようにいちおうします。あなたの楽しみと驚きとときめきのために。

それで、アーカイブス的に言うと初期から中期、現在へと流れていく、いくんだけれどまあこれ次々に素晴らしく、完璧なアルバムとして成立しちゃっている。

聴いていてだんだん吐きそうになってきた。
音楽が良過ぎて。

私は尾林くんのこと何も知らなかったなと思いました。

CDがおわって、最後のほうの曲はなんかすごいつきささってきて、もう一回
一曲目に戻したら、本当に悲しくなってしまった。
私は全然わかっていなくて、尾林くんの音楽のこと、いっぱい傷つけてきたんだと思った。

音楽きいてたり、やったりしてたら、
どうでもよくなることもあるし、
なくなったらなくなったってだけのことだし、
つまんなくなることもいっぱいあるし、
ほかのしあわせが見つかるなんてざらにあるし、
つづかないことなんてよくある。

それでも続く限りは自分が後悔しないように観てあげてくださいってことです。音楽が好きなみなさん。100パーセント愛せなかったのを後悔しないようにしよー
あの犬の話みたいに。
みたいなことを言いたいんだろうか。

なんかこんな風に書くと尾林くんが困りそうだ。
私はいままでの東京の演奏の全懺悔を(歩くパワスポである)尾林くんを使ってしているだけな気がしてきた…
わかんないです、
尾林くんにどうやって会ったんだっけ?
どうして尾林くんが凄いと思ったんだっけ?
ということすらすぐには思い出せず
私もちゃんとアーカイブを作り直すべきなのかもしれない。

しかし、私には「東京の演奏のテーマ」がある!!
すげーかっこいいんだ。
もう別に、それだけで大丈夫だなあと思うのは調子いいだろうか。

今回尾林くんは魂の旅路の途中東京の演奏に寄ってくれて、多大なるお土産をかもめのたまごとともに
私や、共演者や、観ていたひとりひとりに落とした。
あー!いいんだ!
これでいいんだ。これがいいんだ。
って、みんなが自分を信じられたと思います。
よかった。
音楽楽しくてよかった。

なんかもっと宇宙や未来のことも書きたいのに結局こうなってしまうのは東京の演奏。

東演またやりたいです。

最後、今回東京の演奏と魂の旅路がコラボできたのは井手健介くんの助言のおかげでした。
今回もたくさんの人に助けていただきました。
またやるときも、たくさんの人に助けてもらえる東演をやりたいです。

ありがと100回。










  

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