20101116

かいだんののぼりかた。

穴心×旅の食事、おつかれさまでした!


足を運んでくださった皆様、、、感謝しきれません。
一ヶ月前くらいに急遽決めたことだったので誰が来てくれるんだろかって感じでどきどきしてました。
でもチェンバー、渚さん、いっそんくん、
気合い入れた準備をしてくれていたので、
そして特別なことだと思っていたので、
きっと来てくれるっていうのも感じてました。
だから、みなさんが期待して来てくれたこと、演奏を楽しんでくれたことが本当に嬉しかった。ありがとうございました。


どんなにいい演奏をしてもみるひとが楽しまなければ空間はつくれない。
いい演奏をすればみるひとは楽しめる。
みるひとが楽しめばいい演奏ができる。
すべてが起きれば空間がうまれる。
私はそれを味わえるライブにいつも憧れています。
あの日のロジではそれが味わえた。


はじめてのことがたくさんあった。


河合一尊くんはいっそん名義で初のライブをしてくれた。私も含めほとんどの人がいっそんくんの音楽を知らなかったと思う。
いっそんくんがやろっかなって言ってくれた瞬間から信頼していた。
いい音楽をきかせてくれるだろうってゆうのは。
そしてそれがあまりに、あたりまえなくらいに、ほんとだったから、ほんとすぎてかなりショックでなんも言えねえ。
高城くんよかった。ふたりのコンビネーションはあまりに馴染んでたし、伴瀬とえんちゃんそれぞれとの共演をみても、いっそんくんという人同様に彼の音楽は信頼され敬意を受け、沁みるべくものであった。
これからあの曲たちがいっそんくんの意志でどのような編成でどのように鳴るかを想像すると相当楽しみ。
彼がやる場所をみんなで勝手に作るべきだと思いますよ。


轟渚さん。今回は初めて、伴瀬の伴奏によるライブでした。
それだけでも、みたことがないもの。
渚さんも、
ばんせも、
私がみたことがないそれぞれだった。
まったくあのふたりでこそ出来るライブだったんだけど
私がいいなと思ったのは、どちらかといえば高尚さよりあたたかさがあったこと。
素敵だけど、面白かったこと。
渚さんがばんせの「荷造りハリネズミ」をうたった。
渚さんは初めてだという弾き語りをしてくれた。
スペシャルだけどあたりまえに馴染んだ感覚があって、それが素晴らしかったと思う。


えんちゃんをみてるとあれだ。自分は何をだしおしみしているのか、と思う。遠慮のないほどの愛情っぷり。
チェンバーアナホールトリニティは、前の二組の効果かロジの効果か
いつもより少し和やかな、つまり和を感じる雰囲気があったように思う。
楽しい室内楽だった。
私はアナホールよりチェンバーのほうがいいなと思ってた時期もあったけど、今は次のアナホールのライブに期待する。
アナホールきてると思うんだよ。


あいかわらずうまく感想がかけないものの


この日のばんせは凄かった。いつもよりすごいのではなく、ばんせのポテンシャルが存分に堪能できたから。非常に音楽的で、まさにばんせ音楽の日であった。
そうなんだ、この夜のロジはとても音楽的だった。
音楽的といっても難解ではなかった。
人と人の音楽が繰り広げられていた。
おきゃくさんも含め。
私がイベントでやりたいと思っていることを、全てのひとが実現してくれた。
そこに素晴らしい音楽がなければ私は何もできない。
応えてくれるひとがいなければ何もできない。
それなのに、ああゆう夜を体験できることがとても幸せです。


ああゆう夜の意味がそこにいたひとにしかわからないことも、
ライブの大きな魅力だと思うしね。
うれしさもくやしさもぜんぶね。


そしてこのイベントをするにあたり迷惑かけてしまったひとや協力してくれたひと、すべて、私たちはたくさんの全部のおかげで、できたこと。ありがとうございます。


それからるみさんとしょうちゃん、今回もありがとうございました。
みなさんまたロジで会いましょう。

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