20090921

東京の演奏5、終演




ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました!!
そこにどんな演奏があるのかなんて、終わるまでわからないです。
それでもおもしろいものが観られるんじゃないかなあって集まってくれたんだと思います。
それはなんてすごいことなんだろう。
シルバーウィーク(このネーミングは安易さがいい。)の初日にこの東京の演奏を選んで足を運んでくださったみなさん、ほんとうにありがとう。
 

さて、どうだったのだろう。
楽しんでいただけたのでしょうか。
感想を知りたい。
どきどき
 


写真がどうしようもないのしか撮れてなかった!わー 


でもこんなかんじで今回は。夜景をバックに演奏してもらうことにしました。


 




アナホールクラブバンドから。 







いっそん君 ばんせさん 一楽くん 




白鳥くん えんちゃん 



アナホールは5人編成。
いままで幾度かの変換があり、今はこのようなかたちになりました。
いっそんくんがいてくれて、えんちゃんのサックスというのは安心感の部分。そして白鳥くんの尺八というのは決して奇をてらうパートではない、というのは観ていただいたとおり。そして一楽くんのドラムで一気に華やぎが生まれました。


 
ばんせさんが よし!と思える
思い切って演奏できる編成が出来上がったらしい。
私はアナホールの経緯をみてきたわけじゃないけど
春ごろからのアナホール(在って無かったような)からすると
今ここで、東京の演奏でその実りが披露されるというのは奇跡的であり
なんてラッキーなんだろうとしか思えない。


まあそんなことどうだっていいよね。
ただ良いライブをみせてくれて嬉しいだけです。  
アナホールクラブバンド
格好良かったでしょう?
まあ一応言っておくけど伴瀬さんは声ガッラガラでしたけどね。
でも伴瀬朝彦って格好良かったでしょう?


えんちゃんは今回アコーディオン使ってませんでしたが、演奏前に行ってた通り確かに鍵盤ハモニカいけてた!えんちゃんダブルヘッダーお疲れ様でした。ペンギンはどうだったかな。






吉田悠樹と尾林星 


 
× オリンポシとユーキテラス
○ オリンポシとユーキラテス






やあやあ。
最高です。このふたりは。
今回ニコ吉田氏がニコ吉田にもかかわらずギターを弾くということを伴瀬さんが「詐欺だ」とさえ言ったりもしていましたが、もともと吉田さんはギタリストだったわけで、ここでそれが観られてぞくぞくしましたよ。しかも尾林くんのギター、フランケンくんを吉田さんが使っていた!


んで見事に二胡弾いてる写真は無いです。
 

やはりフランケンくんの音が独特であること、尾林くんのギターの演奏は尾林くんであることも確認。尾林くんはいつもはカラフルなのに、吉田さんと一緒にやるとき(ギタリストであるときということかな)、ものすごい透明感を出す。それがもの凄く美しい。

「12月のカエル」(パイカルの名曲)では本気で感動しました。酔いしれた。
あのふたりでギー、キュルキュル、ってやったとこ(観たひとならわかるよね!ね。)で「気」が通った。通っちゃった。
強やかで鎮かで、意外にもやさしい、ふたりの演奏はかけがえがない。


 
私が褒めてもあの素晴らしさは褒めきれないです。
ほんとに嬉しい。


またいつかひっぱりだしたいなあ。


 

こちらリハ時
若干かみあわないMCもふたりらしくてモエ







最後 山中夏樹 押田千紗代




彼らをトリにしたのはやはり、どうなるかわからなかった、から。
ふたりで初めてのライブ。
ふたりがどうなるか、観たひとがどう思うか、
そして私が、彼らがそういうバンドなのか、わからなかったから。


でもなんだか逆な気もした。
私はずっと彼らのことを知ってたような気もした。


結局わかったかな。山中さんの曲は「山中語」なのでした。山中氏は英国留学の経歴があるくらいの人なので単純に英語なんだと思ってたからそれを押田さんからきいたときは衝撃だったけど、その山中語でコーラスを習得した押田さんにもさらに衝撃受ける。


押田さんがうたうパートがあったけど、あれは意外といなかやろうでは知れない押田さんの歌声で、素敵じゃなかったですか?
押田さんが大好きな私としては、照れてしまうくらいに素敵でした。
そしてやはりドラムがいなかやろうではないもので、逆にいなかやろうを意識できたり、なんかどきどきてしまった。


そして私がいま最も気になるのは、山中夏樹がやりたいことをやれたのかどうか。
ロッチリアが事実上活動休止になり、山中ワークをやりたくなったら私のとこでやってほしいと伝えていたんだけど、ある』時(そうあれはグッドマンの自販機のところで)押田さんと組んでやってみたいと山中さんが言ってくれた時から、ふたりの挑戦が始まったのでした。


そう。私にとっては挑戦にみえたなあ。
すごく大変だったと思うし、だけどきっと楽しかったと私は想像してます。
 
オルタナっこだった(まあそんなたいしたもんじゃないが)私にとっては、山中さんの曲はとてもしっくりくる。衝動も品もあるところが好きだ。
ただあのふたりでやるとそういう概念がふっとばされるような感覚ですごくよかった。


 


彼らに関しては思うことがありすぎるうえにまとまっていないので
ちょっともうやめとこうかな。


当日山中さんは病人でしたが頑張ってくれてありがとう。
そんなこと書くなよと思うかもしれないけど一応書いときます。





ただただすべての演奏が良かった。
私は彼らとイベントが出来てほんとに誇らしいです。
彼らに出演してもらえて、ほんとに光栄なんです。



そして一緒にイベントを進行してくれた
箱庭の室内楽の西川くん、イベントなんかやったことないのにスタッフやってくれたつなぎくん、くまちゃん、まりえちゃん。ありがとうございました。
彼らの協力がなかったら出来ませんでした。
私に課題はいっぱいあるけどいくらか進歩したと思います。
だめだしもあるだろうけど。




 


うーん、おきゃくさんがどう思ったか気になるなあ。
それでも良いイベントだったと伝えてくれた人もいるから、そのひとたちが楽しんでくれたことはとても嬉しい。
どうもありがとうございました。


第一回目の東演からもうちょっとで一年です。
すっごい前だった気がするけどまだ一年かい。
これからいくつのイベントをやるかわからないけど、
もう少しやりますよ。
まだまだ伝えていきたいことはあるから
じょうずに伝えられるかわからないけど
気づいてもらえたら、受けとっていただけたら嬉しいです。 
これからもよろしくお願いします。


 


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