20090316

穴心



アナホールクラブバンド4人編成




ですなあ。私やっと観たよアナホール。
一度すっかりあきらめてました。
東京の音楽マップは決して狭くないと思うけど、辿り着けるのですなあ。
狭くはないが、ほんとに遊べるところに行ける目印は少ないかもしれないなあ。
というわけで、目印になるようなブログを書きたい、企画がやりたい。
と今思いました。


もう期待した通りに違いないのは解っていたというカンジですが、おおらかな ざっくりとした 男らしさ(この場合益荒男)を、ものすごく丁寧なパッチワークみたいに演奏する音楽
というのは、いまいち言えてないんだけども、まあこれからです


写真はシラフさん(カタオモロでギターを弾いてた方です)が笛を二本同時に奏でている場面ですねー。
シラフさんはマンドリンとトランペットとスネア(スティックとブラシ)とハープと笛二種。あとあのひゅるるーっていう楽器。
笛は左右でおさえて吹くんですが、わあ二本吹いてる!って思って撮ったんですが、こうなんか、みせるためのパフォーマンスじゃなくて、ここ音入れよう、一緒に吹けるし。という場面なんですね。もちろんみどころでもあるんですがこう、うまくかけない。シラフさんは色々演奏するけど、ただ長く音楽をやってるからというだけじゃない演奏なんですねいつでも。うまくかけない


アナホールは写真でピアノを弾いてる、このあとギターに持ち替える、伴瀬さん(伴奏の伴)のバンドなんですが、ばんせさんはホライズン山下宅配便のギターで片想いのベースでカタオモロの謝花なんですが、そのように、この方たちは色々出来て色々やっているのです。それで、それはそれぞれに、すごい集合体なんですね。それがとんちレコードなんですね。
アナホールは確かに地味と感じる人もいるかもしれないけれど私はもの凄くきれいな音楽だと思います。気取り無く土っぽくて品がある。ばんせさんの曲はなんか、なんだか希望を感じます。
4人でのバンドは音がそんなに多くなくてすっきりしてて、無闇な音が無くて集中できるかんじ。滋味です。
最近私はとんちレコードを覗き見しているわけですが、とんちレコードの活動というのは音楽の理想的なかたちだなあと思います。演奏とかクオリティとか生活とかサークルとか人とか愛情とか
理想的というにはもっと色々必要なものはあったりするのかもしれないけど、感情と理想論優先の東京の演奏的にはベストじゃないかと思います。ものすごく客観的にですが


あの今回はばんせさん企画だったのでよい催しだったのですがアナホールのことを書いてもういろいろ書きたくないので終わりにします。書かないことは5倍くらいあるさ、いつでも。
棒棒鶏と洋梨は、くろおかさんがおとなしいなと思ったのですが早速ブログをチェックして了解しました。楽器の数がすごかった。3人で15コくらいか、災害時用ラジオ含め。
奥田聡子さんは、蝙蝠のうたがすごかった。京都は結構あくの無い(もしくは逆に有るのか、そんな詳しくないのでなんともですが)音楽が多いのかなあと思ってたので、奥田さんをみてすっきりしました。
スッパバンドは、久しぶりに観て、なんか、ロックだった。
今日スッパバンドが出演してますださんから「OWKMJ」を購入させていただいたのですがユニオンでもらえる肩たたき券が欲しかったなあと思いました。ライブの割引が欲しいというより、狩生さんが「作った」って書いてた肩たたき券そのものが欲しかったです。しまった

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