20090222

変われない頭







物販とはいつでも愛しいものだ。
夜の夢、こないだUFOへ行こうと思っててちょっと行けなかっちゃったので、下北いこー、と思って、そしたらアコースティックナイトっぽいという情報、一瞬そっかあと思いましたが、むしろこりゃ面白いぞと思って行ってみました。アコースティックといえばひきがたりかなとか考え、勉強のつもりで、夜の夢何時に出るかきいてなかったし、まあ全部みるかと思って最初からみたんだけど、まあ予想通りな雰囲気で、勉強にはなりました。
こうやって考えると、やはり「嫌いという感想でも何も思わないよりマシ」というのがありますね。
それはどうでもいいので素敵な夜の夢のはなしをしよう。
Daisy barの上のフリースペースみたいなとこ、Lushのhomeみたいな、BASEMENTのWEDGEみたいなカンジですか。カラオケボックスの匂いがしたな。で、ドラムセットも無善寺よりちんまりした、
とにかく、そういう場所だったので、夜の夢もいつもと違うものを準備してた。
で、いつもとは違うもので、でもちゃんと夜の夢は変わらない、すごい上手くやってたと思いました。
半径が15センチくらいのシンバルしか無いドラムでも。
なんか夜の夢って、ほんと空気というか世界作るのが完璧だなと思った。
二人だし、音もそんなに重ねてなくてむしろ引いてるカンジなのに、ブレイクも音になってるような、すごくうまく世界つくるなあと思った。
そういうのは当たり前なのかもしれないけど、夜の夢はほんとにうまいと思う。
で、新林さんのピアニカ、いつもは独奏(独走)だけどギターと一緒に演奏する曲スゴクよかった。
ユニゾンもかなりぐっときたー。
それから夢の夜もやった。これは山田くんのドラムの使い方(叩き方ではなく使い方)もすごかったし、新林さんのギターがきけたのもわくわくしました。
ふたりは緊張したっていってたけどなかなか懐のひろさを観させてもらって、やっぱり曲もことばもどれも良くって、いやー、面白かった!
行ってみてよかったなあと思いました。
夜の夢の存在に心から癒された。楽しかったなー。
なんだか元気でてきたよ。
夜の夢のステージはちょっと暗い&遠いポジションでみてしまったので、物販しかうつしてないのですが、彼らこの日CD二枚売れましたぜ。一枚目を買ってくれた見ず知らずのお兄さん、もしここをみてたら(みてる可能性はほぼないのだが)また是非!!



ほで
言わなかったけど、ねずみBBSに、「スペースシャトルをやる気分になるかもしれない」とかなんとか予告があったので、うそのかきこみかもしれない、と思いながら、八丁堀なんつう土地へ。
西宮くんソロ。
フォトジェニックの西宮くん。
正直最後までビクビクしていましたが、でもやらなくても私はだいじょぶ行ってよかったと思ったと思う。
やっぱりこの人すごいなあと思って演奏。
自分でも「変な人じゃないんで」って言ってたけど、変な人みたいだよね。変な人だと思う。だけどねずみさんはじっさいはいちばんシンプルなんだなあ、この人。と思って。
よくわかんない人だなあと思っていたけど、ほんとは一番信用するべき人なのかもなあと、思いました。
なんかおかしな言い方だな。いままで全く信用がなかったみたいないいかただな。
だってまたも、あー、って思うことを、また、言ったー
ねずみ語録です。
ねずみ先生です。
いっつもはっとして、安心させられちゃうのね。
なんと言ったかは、内緒にしよう。
それはもう、私にはおおきいこたえ過ぎて戸惑うくらいじゃないか。
多分ねずみさんは、あたりまえじゃん、てことなんだろうが。



「あかるい新曲」がとてもよかった。
あーあ、
もう一回ききたいな
「スペースシャトル」はほんとのかきこみとなり、この曲はながーい曲で、ねずみさんの曲には珍しく、場所の名詞がでてきて、ほんとに、ほんとにほんとなんです。絵巻みたいなながーい曲で、ぺたんて座って演奏してたけど(写真下、座り準備)しないと倒れてしまうくらい多分、つよい曲でして、きけてヨカッタ。
御茶ノ水のあたりでくあーんてなって、高円寺に着いたらもうぐぅあーてなります。
それで私は高円寺の駅から南に向けて帰るとき、ねずみバンドのアルバムをアイポッドでききながら行ったのですが、この曲を作って演奏してる人はさっき西へ歩いて行って、同じように高円寺の中を帰路についてる途中、と思ったら、それはすごいことだと思いました。
そういうのが私の東京の演奏なんだろーなー。
すばらしい音楽をやっている人たちがそこにいるということ。
なんだか不思議な気がするよ。






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