20090219

冬号がおわりましたよ






















おわりましたよー
来ていただいた方ほんとうにありがとうございました!
演奏していただいたみなさんありがとうございました!
なんか・・不摂生とかバイオリズムとか睡眠時間少なかったとかのせいもあるんですけど、ひさしぶりに尾林くんに会ったら妙に面白くなってうかれてしまい、また土岐チームのリハがほぼ通しだったのでそれにめちゃ集中してしまい、穂高さんのリハ前ごろまでに既にクタクタになってしまい、結果もの凄いテンションの低い自分になってしまったことをみなさんにお詫びしたいです。すみませんでした。


前回のおりんぽしも、今回も、出演してくれたみんなのおかげで、みんながお互いに無意識に自然に相乗効果のようなものを発生させて、結果とても「良いもの」をつくってくれている事が、ほんとうに凄いと思います。やっぱりライブっていうのは、あとで説明してもその場にいなかったら解らない空気があって、だから私はライブが好きなわけです。
私には予測できないものが生まれていたと思います。
本気で、もっと色んな人にみてもらいたかったなあって、すごく貴重なライブだったと思う。


今回は穂高さんも土岐くんも、尾林くんやファンタスタスを好きだと言ってくれてて、私も尾林くんもふたりの音楽が好きで、こういう企画が実現するという事が既に我々は嬉しかったわけです。
穂高さんのうた、ひさしぶりにうたききましたが、柔らかくなってるようなカンジがしました。どうかな。最初アコースティックギターで、それから鍵盤も使ってくれました。よかったなあ。穂高さんは、強いうただけどホントはうただけじゃなくって、楽器の演奏のたのしさをちゃんと感じさせてくれるし、それをみるのはほんとに面白いなと改めて思ったので、まだ穂高さんのソロを知らない人はやっぱり一度みてほしいです。


土岐×ばんどう×ヌードルは、もともと土岐くんソロにオファーしてて、そのあとばんどうさんが、それからお兄ちゃんが参加したいと申し出てくれて、結果バンドみたいになるわけですが、「弾き語り企画」なのにいいかな、っていうのもありました。でもそこは今まで土岐×誰々という弾き語りから派生した良い効果をみてきてたので、それもまちがいなく弾き語りのかたちだという考えで参加していただきました。何よりおふたりがやりたいと言ってくれたのがやはり企画者としては嬉しかった。
そしてちゃんと、土岐くんのうたありきの演奏を、三人でしてくれました。愛にあふれた土岐くんの世界ができてました。
ひさしぶりにきいた土岐くんのソロ曲はやはり、素敵な曲ばかりだった。いなかやろうのアルバムのミックスで忙しい中、新曲も用意して、やってくれました。


尾林くんは全然キャッチーじゃなくて素晴らしかった。キャッチーじゃない、というのはもちろん、そうじゃないんだけど、尾林くんがやりたいだけの曲をやってくれたことが凄かった。そうゆうのは凄く解りづらい事なのかなあと思ったけど、やっぱり尾林くんが全開じゃないと面白いものが観られないんだよね。そして尾林くんが全開になったときはキャッチーだと、矛盾してるように思うかもしれませんがそう思うので、で、やっぱり季刊おりんぽしではそうゆうことやってもらいたいので、凄くよかったです。私は、できれば、ただのお客さんとして観たかったなーと、思いましたが。そこはもう季刊おりんぽしのジレンマですな。


これだけ良いイベントが出来たのに、やっぱりお客さんはもっと呼ばなきゃいけなくって、もうすごく悔しいんだけど、尾林くんが僕は客寄せパンダにならなきゃいけない。と言って、そうかと思って、私もだなあ、私の企画だったら面白いってもっといっぱいの人に思ってもらわないとこんないい演奏がもの凄い勿体ないわけで、悔しい。
それでもみんなが楽しかったって言ってくれて、出てくれたみんながメールをくれたりするのは、ほんとは私からしなきゃいけないとゆうのに、みんなからくれて、ほんとに嬉しいなあっていうか凄いことだと思って、そっかー、私はいい企画をやってると自信持っていいんだと、思ったんですよ。
みんなライブハウスになんて行かないんだよなあって思ったりライブってなんだろうとか思ったりしちゃうんですがやはり原点にたちかえれば土岐ソロを観にもぐりこんだ円盤とか穂高さん企画を観にもぐりこんだ無善寺とか、あのころのことが全てなわけでて、だーれも知ってる人が居なかった場所で、音楽だけで私たちは繋がることができて、で今こうやってこんなイベントをやれることはほんとうに凄いことなんですよ。


尾林くんの言う「生きたいんじゃなくて生きようとしたい」、ということ、
それは今の社会からしたら贅沢なことだと言われるかもしれないけど、ただ生きたいとばかり考えたから今のこういう状況の世の中なんじゃないかしらと漠然と思います。今私に生きようとしたいと思う事が少しでも許されているならやはり、頭が悪いなとか愚図だと言われても理想は捨てたくない、あとでどんなことになろうとも、諦めるなら私は生きなくてもいいなあと思います。
ということで、私は私の企画を素晴らしくするために賢くなりたい。私が思う賢さっていうのはマリーシアじゃなくて、ほんとに小学生みたいな正義っていうか、大人にならない賢さみたいなものが欲しくて、それでは生きられないよって思われるだろうけど、試したいです。


考えた時点で負けだと理解している勝負でも、それしかしたくないです。
No music, No life なんてクソだと思うんです。そんなただのスタイルだけのフレーズ大嫌い。
アタシは音楽だけじゃ生きて行けない、音楽を愛してるみんなが居るから生きていけるのだと考えます。


写真は土岐チームの本番を横から撮影したところ。「ヒッチハイク」は素晴らしかった。
それからほたかさんとゆきんこちゃんを隠し撮り。なんの話をしてたのでしょうか。
そしてばんどうさんが撮ってくれた、コーヒーカップの中で演奏する尾林くん。
素敵すぎ。

0 件のコメント: