20081104

季刊おりんぽし創刊、そのテーマ


こちらのブログを旧のほうから通してご覧いただいてる方にはその経緯も自然でしょうが、おりんぽし企画を始められるのは本当に、そういうの、なんていうの?
やったな、って感じ。


おりんぽしの弾き語りをみたときから、私はひきがたりってひとによっていろいろで、いろいろでよくて、それはバンド以上にその人が出たりして、とても可能性のある演奏の形態なんだということを実感したのです。


そして、思い出したようにおりんぽしは時々ライブをやってたわけですが、それは私からみるとぶらっと演奏でも、みたいに感じて、もったいないなあ、なんかもっとガツンとみんなで楽しめたらなあと思った。なにより、私自身がもっとしっかり、そして次いつ観られるかわからないのではなく、確実な周期でおりんぽしを、観たかった。


というわけで、ファンタスタスとはまた別に、尾林くんに協力していただいて、共におりんぽしイベントを立ち上げることになったのでした。私としては、尾林くんにそんなのやらなくていいれす。って言われたら終わりの構想だったので、尾林くんに、じゃあやりましょおー。と言ってもらえた事が大変重要だった、嬉しかったです。ファンタスタス同様、尾林くんて人に逢ってからまだ一年も経ってないにもかかわらず、こうやって一緒に我々が面白いと思う事をやれるのがほんとに面白い、です。


これからイベントがどんなふうに始まってどういうふうになっていくかは全く自分たちにも想像つきませんが、真剣に楽しんでいけたらと思います。
いっしょに面白がってくれるひとがたくさんいたらいいなあと、私は思っています。
そして栄えある(手前みそ)第一回目、高城晶平くんと三輪二郎さんに参加していただくことになりました。
ぱちぱち
いい三組を揃えてしまったよ。ほんとこりゃガチですな。


二郎さんと高城くん、お二人とも、どちらも残像の強い、夢にまで追いかけてくるようなうたを持っています。
それは共通点ではなくて、ちからのことですね。
耳に残るこころに残るうたを持っているふたり、そしておりんぽしもそうです、だから最初に逢わせたかった。


ひきがたりって面白いなあーって思ってもらえるイベントを目指しております。
尾林くんが「バンドが映画館なら弾き語りは図書館といった趣」とかいていました。
私はバンド大好きだけど、それを読んで、「図書館」のほうが、読むがわ観るがわのこちらに想像力の駆使の必要性と余地をより感じました。
大音量で無いだけにゆっくり観られるのもいいとこかなあと思うので、遊びにきてください。
みんなで楽しみましょう。



「季刊おりんぽし」創刊秋号
会場:江古田フライングティーポット
開演:19時30分
料金:1,000円+1D500円

出演:
尾林 星(ファンタスタス)
高城 晶平(cero)
三輪 二郎





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