20080916

ロッチリア。

そしてついにロッチリアを観たのです私は。
昨年の日本ロックフェスで予備知識無く観て以来、一年以上経ちました。去年のロックフェスはだいたいの演奏において予備知識なかったですが。あっそういえば狩生さんに「ロッチリアの人ですか」と言われたこともあったなあ。違います。当時ちあきさんと髪型ちょっと似てた、確かに。
ついにロッチリアのことを書くことができることにちょっと興奮します。
しかしついに観たロッチリアは、やまなかさん一人ロッチでした。
いろんなことが書ける。
無善寺でみたときスリーピースであったロッチリア、ちあきさんが居なかったことでも書けるし、ドラムが無くなったことでも書ける。
でもとりあえず、今日ロッチリアを観たということを書きたいです。




これを聴きながら読んでいただければあまり説明が要らないと思います。こんな方法今までしたことないけど、私は一年これを聴いてロッチリアのイメージが出来てしまっていたので。別ウインドウにならなくて済みません。ロッチリアって、名前もかなり好きです。「もしかしてロッテリア」ってぐーぐるに言われてしまうわけですが。
アメリカのインディーズぽかったり、フレンチっぽかったり、ちょっとパンキッシュだったり、色んな要素があるかと思うのですが、私は詳しくないのでコレだとは言えないのですが、そして自分が何をきいてるルーツでそう思うのかも思い出せないのですが(ほんと退化している)、こういうのを私はすごく好きだと思うのです。イントロからフレーズがとても楽しくて、二人の掛け合いが良く出来ていて、やまなかさんが色んな声を多用してるのもすごくて、ちあきさんの真摯なボーカルもよくて、メロディーがかわいくて、英語が気持ちよくのっていて、日本語でも英語みたいにきれいにのっていて、ポップなだけじゃない高揚感と、いいカンジに抜けた凹凸があって、ちゃんとせつなさもあって、オシャレだけど完成させてないカンジも好きで、土っぽさもあって、敢えてB級(敢えてじゃなかったら失礼)さにも品があって、そしてやっぱり聴いたら楽しくなって、好きだなあと思ったのです。
これだけ褒めて(ほめることが出来てるのかは解らない)て一年経ってやっと行ったというのもどうかと思いますけど、ロッチリアはそこまでたくさんライブをしているわけではなく、たいばんにもかからないことで情報も無く、そうだと思ってHPをひらいた時には終わっていたりとか、これは言い訳でした、すみません。


そうして、今日ついに観たロッチリアは、ひとりロッチでした。
まあロッチリア自体もそうでしょうが、運悪く事故に居合わせた感は否めません。
それでも、
ひとりでこれらの(今みなさんのPCで鳴ってると思われ)曲をギターだけでひとりきりのボーカルで折れずにやり切った山中さんは、やっぱすごいと思います。ちゃんと私は楽しかった。もちろん思うところはあるし、苦笑いも出ましたが、ロッチリアを観られてよかったってことの方が大きかったし、面白かったし、やりきる山中さんはやはりさすが山中さんだと思いました。
「minato」という曲は、もう実家帰っちゃおうかな、だけどやっぱまだここに居たいかもよ、ひとりでも、みたいな雰囲気があって(ちょうかってな雰囲気ですよー)せつなくて聴きたくなくなるようなかんじが好きです。多分今日最後にやったと思います。


「おもうところ」はいっぱいあるけど、やまなかさんと話したし、私はロッチリアのこと何も知らないんだし、書くべきではないね。ただ、ロッチリアはやっぱり私が好きだと思うたいせつな要素をちゃんと持ってるバンドだったこと、私の勘違いではなかったことは解りました。
また好きなバンドが増えましたが、あきれないでください、できれば。
ロッチリアは好きなバンドなので、続いていってほしいです、できれば。
かってながんぼうです




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